THE 大椀

過去に生まれた数多くのお椀の中で、最も有名なひとつであり、名品と讃えられるのが、北大路魯山人による「日月椀」です。日月椀は、北大路魯山人と、加賀・山中塗の名塗師である二代目辻石齋が共作した傑作。

辻家の歴史は江戸時代にまで遡ります。初代辻石齋は、木地師として出発しました。二代目辻石齋は、明治時代に加賀蒔絵の第一人者となり、木地師、塗師としてその名を高めます。同時に、芸術家として美食家として多彩な才能を発揮した北大路魯山人に、漆器の造形と蒔絵の指導をし、互いの感性を磨きました。やがて二人が辻家の工房で共作したのが、名作「 日月椀」です。以降も、辻石齋の手による漆器茶道具は、三千家御用達となるなど、当代(五代)に至るまで多くの茶人の心をとらえ続けてきました。

『THE 大椀』は、当代である五代目辻石齋氏の全面協力を得て、辻石齋氏自らが作り上げた椀。魯山人の時代に生み出された日月椀とまったく同じ形状で、製造工程もほぼ同じです。唯一異なるのは、和紙を用いた一閑張りを施していないことのみ。栃の木を使い、 丁寧な手仕事を重ねてつくり上げています。

通常、この価格で販売することはできませんが当代辻石齋氏がこのプロジェクトに賛同してくださり、数量限定生産で実現しました。

※漆器は取り扱いが難しいと思われがちですが、普通の食器と同じように、スポンジに食器洗い用洗剤(研磨剤なし)をつけて洗っていただけます。ただし、直火、電子レンジ、オーブン、食器洗い洗浄乾燥機等でのご使用はお控えください。

  • 形状
  • 歴史
  • 素材
  • 機能
  • 適価
  • 黒 木地:栃
    1407-0021-200
    30,000円 (+税)
  • 朱 木地:栃
    1407-0021-201
    30,000円 (+税)