内容物に合わせて整理収納ができるデイパック
FORM
HISTORY
ENVIRONMENT
FUNCTION
MATERIAL
THE DAYPACKは耐久性に優れた作りと、シンプルな構造やパターン構成でありながら機能性をより追求した荷室が特長のデイパックです。
THEと呼べるデイパックをつくる上で着目したのは、THE「DAY」PACKという名の通り、「1日中持ち歩く荷物」の収納方法。
1日中持ち歩く可能性のある荷物を隈なく想定し、個々の代表的なアイテムのサイズを計測することで、全ての物がきっちり収納できる容量に設定しました。
その上で、それぞれを効率よく収納し取り出しやすくする為に、全体を4つの荷室に分割しています。
メインの荷室を大きく上段・中段・下段の3つに分割し、
・上着や文庫本を収納できる高さのある上段の荷室(図①)
・財布やペンケース、手帳などを入れることを想定した中段の荷室(図②)
・ハンドタオルやポケットティッシュ、折り畳み傘などを収納するために高さを低めに設定した下段の荷室(図③)
といった構成に加え、背中側にはノートパソコンやA4サイズの書類がぴったりと収まる荷室(図④)をつくりました。
収納性が向上するのはもちろんのこと、デイパックで無駄になりがちな上部のスペースを有効に活用することができ、収納する荷物が少ない時でも、仕切りが骨組みの役割を担うことで型崩れを防ぐ構造になっています。
中段は背負ったままでもアクセスしやすい位置にあり、頻繁に出し入れしたいものを収納しておくのにも便利です。
収納容量は20.5L、重量は710g。背面ポケットには16インチのノートPCまで収納が可能です。
また、大きな物を収納する際には、上段〜下段の荷室の仕切りをファスナーで開放し(図⑤)、1つの大きな荷室としても使えるようにしています。
生地には、アメリカINVISTA社が製造するCORDURA®︎fabricを採用。通常のナイロンの7倍の強度を持つ耐久性に優れた繊維で、引き裂きや摩耗に強く、撥水性のある素材です。裏面の樹脂コーティングにより、丈夫で、表面には撥水加工を施しているため、小雨程度であれば中の荷物が濡れることはありません。
持ち手と底面にはリアルレザースエードを用い、耐久性を上げています。
背負い心地にも考慮して、ショルダーには厚みのあるパッドを使用し、さらに揺れに対する安定性を確保するために、取り外し可能なチェストストラップを採用しました。チェストストラップの取り付け位置は上・真ん中・下と3箇所の調整が可能です。
ベルトのバックルやチェストストラップのパーツはTRIMMERS®︎社の金属パーツを採用。アルミ素材のため、プラ素材に比べて軽く、耐久性があり、長持ちするのが特徴です。パーツ一つ一つの設計が人間工学に基づいており、アウトドアメーカーや軍をはじめ、NASAの宇宙飛行士が身につける保護ベストにも使われています。
機能性を追求しつつ、毎日タフに使うことができる、デイパックの新しいスタンダードが生まれました。
※こちらの商品は、2019年9月から2023年6月まで販売していた『THE DAYPACK by EASTPAK®︎』をアップデートし、リニューアルした商品です。
THE公式ハッシュタグ:#THE_DAY_PACK
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BRAND: THE