1594年創業の日本最古の御香調進所「薫玉堂」の線香。 創業者である負野理右衛門は、幼い頃から香木に関心を持っており、ジンチョウゲ科の代表的な香木の沈水香木の鑑定や、香材の研究に専念し、薫物商としての基礎を築きました。代々受け継がれてきた伝統のレシピには、長い年月をかけて熟成した香木や漢方にも使われる植物などが、原材料として記されています。   本商品群の中で、薫玉堂を代表する香りは「堺町101」です。「堺町101」は、京都本店西本願寺門前町にたゆたう香りや、薫玉堂店内の香木や線香、陳列されたあらゆるものが融合した香りを再現しています。その香りから京都本店ならでの厳かな雰囲気を感じさせてくれる商品です。 その他にも「美山のレンゲ」「醍醐の桜」「音羽の滝」などバリエーション豊かに京都の美しい情景が表現されている香りが用意されています。 ◯宇治の抹茶 茶樹が織りなす縞模様が山の端まで続く、宇治の茶畑の美しさ。あわただしい日常にひと息つける、抹茶のふくいくたる深い香りです。 ◯三室戸の蓮静かな夏の朝、風に誘われ音をたてるように咲く優美な蓮の花。天に向け開いた掌に抱かれるような、穏やかで清廉な香りです。 ◯音羽の滝清水さんの滝つぼに流れ落ちる東山三十六峰に連なる音羽山の湧水。千年以上もとぎれることのない、清らかで涼やかな流れを連想させる香り。 ◯美山のレンゲ緑豊かな森林に囲まれ清冽な川が流れる里、美山。野原一面を綾なす可憐なレンゲと霞の空のような楚々とした甘酸っぱい香りです。 ◯八瀬の薫衣草八瀬に吹き渡る清らかな風が、心身を癒しゆったりとしたひと時を運んでくれる、清楚なラベンダーの香りです。 ◯堺町101西本願寺門前町にたゆたう香りや、薫玉堂店内の香木や線香、陳列されたあらゆるものが融合した香り。代々伝わる調香帳を基に調合しました。 ◯北山のバラビロードのような花びらに朝露を抱き、あでやかに咲きこぼれる北山のバラ庭園。甘く美麗な花の香りと活き活きとした葉や茎の香りに酔いしれます。 ◯北野の紅梅早春の北野、淡雪の中で凛と一際赤く咲く高潔な紅梅。もうすぐやってくる春を予感させる華やいだ香りです。 ◯大原のコスモス大原の和らいだ太陽の光を存分に浴びて、風に揺れるコスモス。澄んだ秋空の下、野原いっぱいに淡く甘い香りが広がります。 ◯醍醐の桜桜並木の中を歩くと空から舞い降るはなびらに包まれるよう。幾本も連なる桜が順々に開いて、瑞々しくも魅惑的な醍醐の花見の香りです。 ◯祇園の舞妓趣のある格子戸と石畳が続く祇園界隈。初々しくも華やかな舞妓さんの立ち舞う袖に乗って、おしろいの甘い香りが漂います。   外箱寸法 5.2×15.2×2.0cm   試香と名づけられたアソートセットには「藍」「朱」の2種類があり、「堺町101」以外はそれぞれ別の香りが納められています。 お香の香りを少しづつお試しいただける、詰め合わせ線香です。天然香料を主とした伝統の調香レシピ×現代の香りの融合で、京都の名所・名物をイメージさせる6種類の香りを、それぞれのパッケージのお色に分けて揃えました。 ◯試香　藍 ●堺町101　●美山のレンゲ　●音羽の滝　●八瀬の薫衣草　●三室戸の蓮　●宇治の抹茶 ◯試香　朱 ●堺町101　●北山のバラ　●大原のコスモス　●北野の紅梅　●醍醐の桜　●祇園の舞妓 外箱寸法 8.0×15.0cm THE公式ハッシュタグ：#THE_線香THE公式ハッシュタグリスト（公式note）：THE公式ハッシュタグリストができました