綿、麻、化繊、ウール、シルク、ダウン素材やレインウェアまで、これ1本で洗えます
FORM
HISTORY
ENVIRONMENT
FUNCTION
MATERIAL
THE 洗濯洗剤 [Think Nature]は
・基本性能の高さ(機能)
・環境負荷の低さ(環境)
の両立をめざした生分解性の洗濯洗剤です。
洗濯洗剤としての機能性、利便性を損なうことなく(むしろ高めながら)、環境に配慮した洗濯洗剤をつくれたら、それこそTHEがテーマにしている未来の新定番に相応しいものとなるのではと考えたからです。
・基本性能の高さ(機能)
機能面では"しっかり汚れが落ちること"、そして"なるべくこれ一本で完結すること"に注目しました。
"しっかり汚れが落ちること"
当然衣類についた汚れを落とすことが重要なのですが、同時に一度剥がした汚れと洗濯洗剤を残さないことがとても大切です。
THE 洗濯洗剤 [Think Nature]は海洋タンカーの事故処理研究を応用し、界面活性剤を微粒子化する技術を導入することにより、少量(ティースプーン1杯分の5ml)でも優れた洗浄力を発揮できます。この微粒子化は実は汚れと洗濯洗剤を衣類に残さないことにも一役買っていて、汚れを細かくちぎって繊維の間をすり抜けてきれいに流れやすくしています。さらに、剥がした衣類の汚れを多孔質物質の隙間に閉じ込める再付着防止剤の働きにより、汚れが衣類に戻ることを防止します。「洗い」の工程で排水とともに汚れが流れるため、「すすぎ」の回数を減らしても洗浄力を落とすことなく洗濯することができます。
汚れやニオイがひどい場合などはすすぎ回数を減らさないことをお勧めしますが、日々の洗濯の中で節水や節電ができる選択肢が増えました。例えば、ドラム式洗濯機ですすぎ2回を1回にした場合や、縦型洗濯機ですすぎ1 回をすすぎ0回にした場合、「水道代/電気代の節約」「洗濯時間の短縮」「摩擦ダメージが減り衣類が長持ち」などのメリットがあります。
ちなみに部屋干しで起こりやすいにおいの大きな原因は衣類に残った汚れや洗濯洗剤が雑菌の餌となり繁殖しやすくなってしまうことです。そのため、THE 洗濯洗剤 [Think Nature]はラベンダー精油を全体の1%配合しています。
ラベンダー精油を配合することで二つの効果があります。まず一つ目は、除菌・防腐効果です。精油のもととなる植物香料は、紀元前から防腐剤や感染症対策などに用いられてきたこともあり、THE 洗濯洗剤 [Think Nature]には除菌・防腐剤のかわりとしてラベンダー精油を配合しています。前述の部屋干しで起こりやすいにおいにも効果的です。
もう一つは、油汚れに対する洗浄力のUPです。油汚れは水には馴染みませんが、同じ油には馴染みやすいため、油汚れを緩ませて落とす働きがあります。THE 洗濯洗剤 [Think Nature]が少ない使用量でもしっかりと汚れを落とすことができるのは、この精油が配合されているおかげでもあります。
また、このラベンダー精油の香りは、洗濯して乾くころにはほんのり残るかほとんどわからないくらいです。
"なるべくこれ一本で完結すること"
複数の洗剤を使い分ける必要がないように、また柔軟剤を使わなくても本来の自然な肌触りを感じられるように工夫しました。
衣類の素材には植物由来の綿や麻、動物由来のウール、シルクやダウン、化学繊維と多くの素材が使われますが、例えばアルカリ性の洗剤は皮脂汚れを落としやすい反面、動物由来のウールや絹も酸性なのでアルカリ性の洗剤を使うと傷みやすくなってしまいます。THE 洗濯洗剤 [Think Nature]は液性が中性で、綿、麻、化繊、ウール、シルク、ダウン素材やレインウェアなどの防水透湿性素材まで、これ1本で洗えます。防水透湿性素材の洗浄試験ではアウトドア用の専用洗剤と同等の結果が出ています。
本来の自然な肌触りは"しっかり汚れが落ちること"を追求して実現できることがわかりました。汚れが衣類に戻ることを防ぐだけでなく、再付着防止剤は帯電防止にも効果があり、生分解性高分子が静電気の抑制効果を発揮するため、柔軟剤なしでも繊維一本一本が立ち上がり、衣類がふんわり仕上がります。洗濯に必要なものを減らすことで、雑然としやすい洗濯機まわりをすっきり保つのにも使えそうです。
・環境負荷の低さ(環境)
洗濯洗剤について環境負荷を考えるとき、切っても切り離せないのが界面活性剤の存在です。
界面活性剤は有効な洗浄成分である一方で、原料のパーム椰子、ココ椰子の消費量が増大し、その生産・供給と消費・需要のバランスは持続可能な状況とは言えなくなりつつあります。
THE 洗濯洗剤 [Think Nature]は界面活性剤の原料であるパーム椰子にRSPO(持続可能なパーム油に関する円卓会議)の認証(マスバランス方式)を受けたものを使用しています。また、界面活性剤の含有率が低いことに加え、洗濯1 回あたりの洗剤使用量が少ないため、界面活性剤の使用量は一般的な洗濯洗剤のわずか1/6以下と圧倒的に少ないことが特長です。
THE 洗濯洗剤 [Think Nature]は、国際的なOECDの定める基準によって易分解性が証明された洗剤で、通常28日間で行う生分解性試験の基準値を7日間短縮した21日間でクリアしました。油分をスピーディーに生分解するため、油分の再凝集(一度ひきはがした汚れが、再び凝り固まること。再汚染につながります)がなく、排水パイプの異臭、詰まりがなくなるのも魅力です。
また前述の通り、すすぎの回数を減らす選択肢が増えたことは、すすぎに使う水量やすすぎにかかる電気量を削減する省資源化にも繋がります。すすぎを1回減らすと水道代・電気代は実に30〜50%の節約になり、また、洗濯槽との摩擦による衣類へのダメージを減らすこともできるため、衣類を長持ちさせることにもなります。
THE 洗濯洗剤 [Think Nature]は環境への負荷が少ないだけでなく、高水準の安全性試験をクリアした、人への安全性も考えた洗剤です。敏感肌の方を対象にしたスティンギングテスト(かゆみやヒリヒリ感の感応性試験)や繰り返し使った累積刺激の皮膚反応を調べるアレルギーテストを実施し、お肌への安全性を確認しています。赤ちゃんの肌着にも安心して使える洗濯洗剤です。
[品名]
洗濯用合成洗剤
[液性]
中性
[成分]
界面活性剤:16% 高級アルコール系(非イオン)、ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド(ME A使用)
香り成分:ラベンダー精油1%
1%未満の成分:金属イオン封鎖剤、再付着防止剤、pH安定剤、除菌消臭剤、雑菌繁殖抑制剤(本製品がすべての菌・臭いを抑えるわけではありません)
その他:純水82%以上(添加剤は一切不使用)
[標準使用量]
●水30L(洗濯物2kg)に対して5g
●水65L(洗濯物6kg)に対して8g ※手洗いの場合、水2Lに対して1g
[すすぎ回数]
タテ型洗濯機で洗濯物量6分目以下の場合はすすぎ0回、満タン・汚れや臭いが気になる・残り湯での洗浄の場合はすすぎ1回。ドラム式は1回を推奨しています。
植物由来の洗浄成分で、自然に還る洗剤です(ヤシ油・パーム油・トウモロコシ油)。
香りはエッセンシャルオイル(全量の1%のラベンダー精油)を使用しています。
油分による再汚染がないため、柔軟効果があります。
無蛍光・ノンシリコンです。
水温5℃~対応、海水や硬水でも洗浄力を発揮します。
[使用上の注意]
●「水洗い不可」の表示がある衣類は洗えません●子供の手の届かない場所や誤飲を防ぐため、置き場所に注意する●手荒れが気になる場合は、炊事用手袋を使用する●目に入ったり飲み込んだ際は、すすぐ、水を飲む、洗い流す等の後、商品を持参し医師に相談する●衣類の表示にしたがって使用する●色落ちが心配な場合、目立たないところに原液をつけ、5分後に白い布に色移りしないか確認する●用途以外に使用しない●冷凍や直射日光を避け、保管する●消費期限の目安は開封前5年、開封後半年
THE公式ハッシュタグ:#THE_洗濯洗剤
THE公式note
・ 界面活性剤は、本当に悪者なのか Laundry Detergent #1
・ 「エコか?機能か?」いえ、どちらもです Laundry Detergent #2
THE REVIEWS
THE ANSWERS
・地球と人にさらにやさしくなった「THE 洗濯洗剤 [Think Nature]」どう変わったの?
・リピート率No.1のTHE 洗濯洗剤、量り売りってどうしたらいい?
・THE 洗濯洗剤、「良い洗剤なのはわかるけど、高くない…?」と感じている方に読んでほしい!
・THE 洗濯洗剤、「柔軟剤なしで洗ってゴワつかないの…?!」思っている方に読んでほしい!
・THE 洗濯洗剤、香りが合わないと感じる方にお試ししてほしい2つのこと
・精油入りのTHE 洗濯洗剤、乾燥機も大丈夫…?何のために入れてるの?