【完売サイズ再入荷未定】 カジュアルにもフォーマルにも使える美しいドレープのシャツ
FORM
HISTORY
ENVIRONMENT
FUNCTION
MATERIAL
ポプリン生地は1791年当時ローマ教皇の所轄地であったアビニョンで作られていた織物が発祥であると言われています。耐久性と上品さがバランス良く調和し、女性のドレス用の生地として人気のある素材でした。
緯糸の方向に細い畝(うね)が見える手触りの柔らかな平織物で、畝のあるテクスチャと美しいドレープが特長。薄く涼しい生地であると同時に丈夫で耐久性のある布生地は高密度で光沢感があり、風合い良く、軽くて着心地に優れています。
『THE COTTON POPLIN SHIRT』は60番手の細い糸を使用し、特に高密度に織り上げた生地を使っています。メゾンブランドでも使われる国内最高級の生地は、ハリ感がありながら膨らみが出ないため、シャツのシルエットがきれいに仕上がります。
そのままでは高密度故に生地が硬く強ばってしまうところを、ふんわりと柔らかく上品な光沢を出すため、生地の仕上げに加工を施し、しなやかさと艶やかさを出しています。洗濯収縮が少なく、形態安定性に優れているのも特長です。
シャツの仕立ての良し悪しを左右する運針(ステッチ)は細かいピッチで丁寧に縫製を施し、生地そのものの風合いを妨げません。運針が細かいため、シャツの前身頃は前立て付きでありながら、目立ち過ぎず、程良いアクセントになっています。
デザイン面では首回りの形状にこだわり、上衿と台衿のバランス、第2ボタンと第3ボタンの位置の検証を重ねました。
第2ボタンを開けた状態で、首元がはだけすぎないこと。
第2ボタンを締めた状態で、ドレスシャツのようにきれいにエリアに収まること。
衿の大きさは首回りの開き具合との密接なバランスで大き過ぎず、小さ過ぎないデザインです。
素材は綿100%。高度な縫製技術は、世界のトップブランドのシャツを請け負う熊本県人吉市のHITOYOSHI株式会社による縫製です。カジュアルにもフォーマルにも使える汎用性の高いシャツに仕上がりました。
男性モデル:身長172cm(Mサイズ着用)
男性モデル:身長172cm(Lサイズ着用)
女性モデル:身長156cm(Sサイズ着用)