THE DAYPACK leather
THE DAYPACK leather

THE DAYPACK leather

イタリア トスカーナ産レザーの美しいデイパック

BRAND
THE
RELEASED ON
2022/12
COLOR
ブラック
SIZE
48×33×15cm / 15L
WEIGHT
約1200g
MATERIAL
牛革
MANUFACTURER
シーソー株式会社

SPEC

FORM

HISTORY

ENVIRONMENT

FUNCTION

MATERIAL

世界最高の生産技術とクオリティを誇るイタリアの革産業の中でも、トスカーナ州は高い技術と誇りを持った職人たちが腕を奮う、名実ともに世界一の伝統ある革の産地です。豊かな土壌や水質がもたらす恩恵と、職人たちに代々受け継がれてきたイタリアの伝統技術が息づいています。 THE DAYPACK leatherは、すべての革をそのトスカーナ産のステアレザーを使って作っています。ステアレザーとは、気性が穏やかに成長した雄牛の革で、ハリと柔らかさを併せ持った高級レザーです。穏やかな気性で雄同士のけんかもないため、皮に傷がつきにくく、鞣した革の表面が美しく仕上がります。また、厚みやキメが原皮一枚の中で比較的均等であるため無駄が抑えられ、革の品質にブレが少ないので製品の仕上がりの精度が高いことが特長です。厚みがある分、丈夫で使いこむほどに手の脂がなじみ、エイジングも楽しめます。 マットな質感のレザーは、皮を柔らかくする鞣しの工程で、柔らかく伸縮性に優れた仕上がりになるクローム鞣しと、染色時に植物性のタンニン剤を使用してタンニン鞣しを行う、コンビネーション鞣しという、異なる鞣しを組み合わせた製法で行っています。植物性のタンニンは、皮に含まれる動物性たんぱく質と結合することで革を収縮させ、引き締める働きをします。タンニン鞣しには手間と時間がかかりますが、短期間で発色良く仕上がるクローム鞣しと、丈夫で固めの仕上がりになるタンニン鞣しを掛け合わせることで、高級感のある質感を保ちつつも、使うたびに柔らかく味のあるレザーになり、エイジングによる風合いを生み出す革に仕上がります。 また、革には細かいシボを施しています。これは、鞣した革下地の仕上がり後に、革の繊維をほぐす「バタ振り」を行い、革をソフトにしてから、型押しによるエンボス加工によって凹凸のあるシボを付けています。 エンボス加工によって表面だけを固くし、その後、空打ちを約10時間行うことによって、革に跳ね返りのある、適度にコシがあるソフトな革になります。また、空打ちすることで革を1割ほど縮ませ、表面に膨らみを持たせています。型押しでありながら、適度に不揃いで表情豊かなシュリンクレザーになっています。  バッグのパーツとなる革は、均一な厚みの革を部分的に手作業で漉いて薄くすることで縫製のよれを抑え、精巧に仕上げています。また、美しい状態で長く使っていただくために、革の切断面が出てこないデザインを採用しています。  メインの荷室には15インチのPCがすっぽり入るPCポケットと、レザーのネームタグをあしらった小物を入れるためのインナーポケットが付いており、収納力と機能面も補完しています。  表側には使いやすい大きな正面ポケットを設けながら、背負った際にスマートな印象になるようマチを抑えたスリムなシルエットになっています。 ※THE DAYPACKのような2層3層構造ではありません。  ファスナーはYKKの最高級グレードEXCELLAをベースに、THEのオリジナル設計で作りました。ファスナーの被せ部分はレザーの厚みを抑え、開閉しやすく、素材感を引き立たせるためシングルステッチで縫製しています。 持ち手ストラップやショルダーのクッションといったディテールをとことんまで考えぬき、レザーの見た目の美しさと使いやすさを追求したレザーバッグです。 製造は、革製品づくりに定評のあるシーソー株式会社。革の特性を知り尽くし、原皮を無駄にしない型抜きやコンマ単位で縫製の調整を行なえるほど熟練した職人が、一つ一つ丁寧に仕上げています。 ※天然の牛革を使用しているため、シワや質感の出方には個体差があります。※お手入れ方法革製品にとって最大の敵は乾燥です。革は乾燥してしまうとシワやヒビ割れを起こします。そして、乾燥の原因の一つがチリや埃です。これらは革表面の油分を吸収してしまいます。そのため、小まめな乾拭きとブラッシングを行うことで乾燥の原因となるチリや埃を落とし、また、ブラッシングで革を刺激することで革本来の持つ油分を表面に浮き出させ、保護膜を作るのが最適です。定期的に革用クリーナーで汚れを落とし、クリームで油分を補給することもおすすめです。また、高温多湿・直射日光があたるところでの保管は避けて下さい。
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世界最高の生産技術とクオリティを誇るイタリアの革産業の中でも、トスカーナ州は高い技術と誇りを持った職人たちが腕を奮う、名実ともに世界一の伝統ある革の産地です。豊かな土壌や水質がもたらす恩恵と、職人たちに代々受け継がれてきたイタリアの伝統技術が息づいています。

THE DAYPACK leatherは、すべての革をそのトスカーナ産のステアレザーを使って作っています。ステアレザーとは、気性が穏やかに成長した雄牛の革で、ハリと柔らかさを併せ持った高級レザーです。穏やかな気性で雄同士のけんかもないため、皮に傷がつきにくく、鞣した革の表面が美しく仕上がります。また、厚みやキメが原皮一枚の中で比較的均等であるため無駄が抑えられ、革の品質にブレが少ないので製品の仕上がりの精度が高いことが特長です。厚みがある分、丈夫で使いこむほどに手の脂がなじみ、エイジングも楽しめます。

マットな質感のレザーは、皮を柔らかくする鞣しの工程で、柔らかく伸縮性に優れた仕上がりになるクローム鞣しと、染色時に植物性のタンニン剤を使用してタンニン鞣しを行う、コンビネーション鞣しという、異なる鞣しを組み合わせた製法で行っています。植物性のタンニンは、皮に含まれる動物性たんぱく質と結合することで革を収縮させ、引き締める働きをします。タンニン鞣しには手間と時間がかかりますが、短期間で発色良く仕上がるクローム鞣しと、丈夫で固めの仕上がりになるタンニン鞣しを掛け合わせることで、高級感のある質感を保ちつつも、使うたびに柔らかく味のあるレザーになり、エイジングによる風合いを生み出す革に仕上がります。

また、革には細かいシボを施しています。これは、鞣した革下地の仕上がり後に、革の繊維をほぐす「バタ振り」を行い、革をソフトにしてから、型押しによるエンボス加工によって凹凸のあるシボを付けています。


エンボス加工によって表面だけを固くし、その後、空打ちを約10時間行うことによって、革に跳ね返りのある、適度にコシがあるソフトな革になります。また、空打ちすることで革を1割ほど縮ませ、表面に膨らみを持たせています。型押しでありながら、適度に不揃いで表情豊かなシュリンクレザーになっています。
 
バッグのパーツとなる革は、均一な厚みの革を部分的に手作業で漉いて薄くすることで縫製のよれを抑え、精巧に仕上げています。また、美しい状態で長く使っていただくために、革の切断面が出てこないデザインを採用しています。
 
メインの荷室には15インチのPCがすっぽり入るPCポケットと、レザーのネームタグをあしらった小物を入れるためのインナーポケットが付いており、収納力と機能面も補完しています。

 表側には使いやすい大きな正面ポケットを設けながら、背負った際にスマートな印象になるようマチを抑えたスリムなシルエットになっています。

THE DAYPACKのような2層3層構造ではありません。

 ファスナーはYKKの最高級グレードEXCELLAをベースに、THEのオリジナル設計で作りました。ファスナーの被せ部分はレザーの厚みを抑え、開閉しやすく、素材感を引き立たせるためシングルステッチで縫製しています。

持ち手ストラップやショルダーのクッションといったディテールをとことんまで考えぬき、レザーの見た目の美しさと使いやすさを追求したレザーバッグです。

製造は、革製品づくりに定評のあるシーソー株式会社。革の特性を知り尽くし、原皮を無駄にしない型抜きやコンマ単位で縫製の調整を行なえるほど熟練した職人が、一つ一つ丁寧に仕上げています。


※天然の牛革を使用しているため、シワや質感の出方には個体差があります。
※お手入れ方法
革製品にとって最大の敵は乾燥です。革は乾燥してしまうとシワやヒビ割れを起こします。そして、乾燥の原因の一つがチリや埃です。これらは革表面の油分を吸収してしまいます。そのため、小まめな乾拭きとブラッシングを行うことで乾燥の原因となるチリや埃を落とし、また、ブラッシングで革を刺激することで革本来の持つ油分を表面に浮き出させ、保護膜を作るのが最適です。定期的に革用クリーナーで汚れを落とし、クリームで油分を補給することもおすすめです。また、高温多湿・直射日光があたるところでの保管は避けて下さい。

THE DAYPACK leather

BRAND: THE

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