【完売サイズ2025年秋頃入荷予定】「ordinary(=ふつう)」をテーマに掲げ「セーターらしいセーター」を追求
FORM
HISTORY
ENVIRONMENT
FUNCTION
MATERIAL
1952年に山形県南東部山辺の地で創業した米富繊維株式会社。
“米富”の名は代々伝わる“米沢屋富蔵”という屋号の通称。150~160年前に当たる幕末の時代には既に生糸を手広く商い、高度な染色技術を誇る山辺木綿の販売を行っていました。産地問屋として、明治の初期に横浜まで生糸を売りに出向いていたという記録も残っています。そんな老舗ニットファクトリーから2020年に新たな価値を提案するブランドとしてスタートしたのが「THISISASWEATER.」です。
本商品は、その「THISISASWEATER.」の第一弾アイテム。
「ordinary(=ふつう)」をテーマに掲げ「セーターらしいセーター」を追求した結果、素材は「カシミアフレンチメリノ」というオリジナル糸の開発に至ります。その糸はフランス産メリノウールにカシミアをブレンドして作られており、非常に軽く、ふわっと膨らむ特徴を持ち合わせます。いかにもセーターらしい素朴な風合いのフレンチメリノに、非常に繊細でソフトなカシミアを掛け合わせることで、柔らかさとヌメリ感がある特別な肌さわりが生まれました。さらに、セーターの「糸の太さ」と「編み方」を「5ゲージ」「天竺編み」で仕上げることで、より「セーターらしさ」を強調しています。
また形状においても「ordinary(=ふつう)」を追求しており、多くの人が頭の中でイメージするような普遍的なセーターのかたちになっています。具体的にはアームホールと身幅がゆったりしており、袖と裾のリブの締め付けがゆるやかです。厚みのある生地とゆったりとしたシルエットにより身体のラインを拾わず、生地の落ち感が美しい仕上がりになっています。リブの締めつけがゆるやかなため、腰回りでのもたつきや美しさを損なう不要な膨らみがなく、理想的なシルエットをキープできることも魅力のひとつです。
実際に着用して感じることは、ウールセーター特有のチクチク感が全くないこと。さらに、素材の80%を占めるメリノウールに「調温・調湿効果」があるため、冬本番の暖房が強く効いた室内でも、暑くなりすぎることがありません。1日中快適な着心地が継続します。
サイズ展開は0〜4。THE製品と一般的サイズと比較すると以下の通り。
サイズ0 THE/XS Ladies/S
サイズ1 THE/S Ladies/M
サイズ2 THE/M mens/M
サイズ3 THE/L mens/L
サイズ4 THE/XL mens/XL
THISISASWEATER. https://www.thisisasweater.jp/
ⒸISAO NEGISHI
BRAND: 米富繊維